ジェル開発ストーリー Vol.3

世に求められる商品を作るには?

「いいものを作れば、売れる」
…なんて、そんなに甘くないのが現実。

どんなに想いを込めても、
それを「欲しい!」と思ってくれる人がいなければ、
ただの自己満足で終わってしまう。

もちろん私は、
「自分が使いたい」「これが欲しい」と心から思える美容ジェルを作りたい。

でも、それだけじゃ足りない。

私だけじゃなく、
私と同じような悩みを持つ人が幸せになれるものじゃないと、意味がない。


じゃあ、どんなジェルが求められてるんだろう?
ペルソナは…はい、完全に私自身です(笑)

  • とにかく面倒くさがり
  • がんばりたくない
  • でも楽してきれいになりたい
  • その場で効果を感じられないと続かない
  • お金もそんなにかけたくない
  • たるみ、クマ、ぼんやり輪郭、シミ、乾燥、老け顔…ぜーんぶ気になる!

そう、欲張りなんです。
でも、それを叶えてくれるものがないから、自分で作るしかない。

ここからまた、頼れる相棒・ChatGPTさんの出番(笑)

「こんなジェルを作りたいんだけど」って
延々と会話を重ねて、
OEM会社さんにちゃんと伝わるように、要望をまとめていきました。

その時に作った、初期の企画コンセプトはこちら👇
(※この頃はまだアロエベラを加えると決めていなかった段階です)


🔸ジェル開発 初期コンセプト抜粋(仮)

  • リフトアップやむくみ改善など、即時効果が感じられる
  • 目の下のクマ・たるみ・シミ・老け顔などにアプローチ
  • 筋膜・リンパ・血行・自律神経など“内側から整える”アプローチ
  • 保湿力があり、使用後も肌がつっぱらずに柔らかい
  • 毎日朝晩、手軽に使える“塗るだけケア”
  • 香りやテクスチャーにも癒し効果を持たせたい
  • お財布にも優しく使い続けられるお値段

そして次は、
「そもそもそんなワガママ全部かなえてくれる会社あるの…?」という問題(笑)

1回に大量生産なんてできないから、
“小ロット対応(100個〜)”のOEM会社を探しはじめました。

ひたすらネットで探して、
10社以上に問い合わせを出して、
返事をくれた会社さんと、電話やZoomでお話しして…。

対応の丁寧さとか、提案の柔軟さとか、
“この人たちとだったら、一緒に良いものが作れそう”って感じた3社に絞って、
ようやく、具体的な試作へ――!