肩書きも資格もいらない、“わたし起業”のはじめかた
起業する前の私は
”起業”は特別な人の知ることで私には関係ないと思っていました。
「資格もないし、すごいスキルもない」
「起業って、借金(融資)をしなければできない、、、?」
「今さら何か始めるのは遅いかも…」
そんなふうに、自分の未来への可能性にフタをしてしまっていました。
そんな私の起業のきっかけはある日母から知らされた父の会社の倒産で(小さい建築業を営んでいました)両親を養うと考えたら大好きな海外旅行に行けない!?!?
と頭をよぎり、このままではまずい!!!と思ったことが結果背中をおすきっかけとなりました。笑
“わたし起業”に必要なのは、資格や肩書きじゃありません。
まず必要なのは、たったひとつ。
「やってみよう」「失敗しても大丈夫!!」

そう思える気持ちです。
もちろん失敗は怖いです。ですが、皆さんは初めて自転車に乗った子供の頃、いきなりスイスイ乗ることはできましたか?
コマ付きの補助輪から始めたり、何度も転けてやっと乗れた!という方も少なくないはずです。

”起業”だって同じです。
とはいえ勢いで起業した私も出会う人が今までと変わり経営者が増え、自分がちっぽけな存在に感じ、とんでもないことに挑戦してしまった!!!!!と後悔したことさえありました。笑
毎日隣の芝生が青く感じ、自分は何の資格もないし、何ならPCすら触れないし、、(未だスキルは上達していません笑)
でもそんな時、20歳ほど歳上で大成功している社長様の奥様のお身体の悩みをお伺いする機会があり、わかる範囲内で食生活のアドバイスや、お身体のケアの方法をお伝えさせて頂きました。(エステティシャンとして少し知識があった)
そうすると、、、本当にありがとう
ずっと悩んでいたことが解消された
あなたのようにお話をしっかり聞いてくれ、私にあったアドバイスをくれた人はいなかった
と言っていただいたのです。
今までもたくさんの方に相談していたようなのですが、私のようにじっくり話を聞き、アドバイスをする姿勢を持っている人はいなかったと喜んでいただけたのです。
旦那様である大社長にも大変感謝され、お褒めいただきました。
そのときに気付いたのは
大切なのは
「肩書き」や「資格」
ではなく、自分ができることを精一杯務めることなのだと知りました。
資格があっても“起業できない人”もいる
実は、資格や経験があっても、動き出せない人はたくさんいます。
なぜかというと、
「完璧じゃないと始めちゃいけない」って思い込んでしまうから。
でも、“わたし起業”はもっと自由でいい。
必要なのは「完璧さ」ではなく、
「伝えたい思い」「誰かの役に立ちたい気持ち」だけです。
“わたし起業”のはじめかた3ステップ
Step①:「わたし、これが好き」を見つけてみる
- 誰かの相談にのっているとき、時間を忘れる
- これについて話すとき、すごく楽しい
- ついSNSで検索してしまうテーマ
小さな「好き」や「得意」は、すでに“わたしブランド”のタネです。
Step②:誰かひとりに「届けてみる」
- 友人に伝える
- noteやブログで発信してみる
- SNSで感想を投稿してみる
「ビジネスにしよう」と思う前に、
誰かひとりに届けることが、“わたし起業”の最初の一歩。
Step③:「喜ばれた経験」をメモしておく
- 相談に乗ったら「すごく助かった」と言われた
- 自分の話が「背中を押された」と感想をもらった
そのひとつひとつが、自信のタネになります。
「わたしの経験でも、誰かの役に立てるんだ」と思えるようになります。
まずはいきなり起業ではなくとも毎日これまでの習慣とは違う小さい変化を起こすことから挑戦してみるのもいいですね!!
